不祥事復帰の長さはどう決めるべきか
芸能人が不祥事を起こした後、いつ復帰するべきか?は諸説ある。ここで言う《不祥事》の種類は、【不倫、飲酒、脱税、重度犯罪、闇営業、グループ停止、薬物、番組のやらせ、メンバー離脱】などだ。
闇営業も脱税も薬物も最速半年で復帰できることは、最近の芸能人を見てもわかる。まず、アイドルグループは、メンバーからの脱退を検討する。メンバーや事務所から離脱した後の芸能人は、劇的に仕事が減るかもね。
今回は不祥事の解散の話だ。不祥事の多くは短期間で復帰できるものが多い。
復帰した先にまだグループやコンビがあるかはわからない。暫くは単独でビジネスをすることになったりして。
確かに「執行猶予完了までおとなしくしておけ」という声もわかる。
復帰しても違約金を払うために仕事をすることになる。だからモチベーションは低いといえば低い。CMの依頼が来ない以上、テレビやイベント出演料で違約金を払う。
芸能人はいつ復帰できるか。正解を言えば「いつでも復帰していい」、謹慎1日目だろうが、謹慎365日目だろうが、庶民には知ったことではない。
それなりの謹慎期間を満了すれば、庶民も何も言うことはないが、最近の復帰は早すぎる。
「謹慎は全員365日だ」と言うと思ったかな。んー、闇営業は半年、薬物は3年、差別発言は2ヶ月、不倫は規模による、番組のやらせは番組解体と20日、脱税は一年と半年謹慎すればいいと思うよ。
謹慎の期間は、あくまで個人の解釈に寄るね。企業が無期限停止処分を出したらそれに従うしかない。
少なくすれば、「脱税を軽くみている」と言われるし、多くしすぎれば、「脱税はそんなに重いのかよ」となる。
脱税は重いし、不倫も重いし、一般業界と芸能界で重さが違うなんてのはおかしい話だが、何にしても1日謹慎は意味がないね。
長く謹慎させないのはもっと悪い。まあ、最近また芸能人復帰したよね。
復帰の長さや復帰の感覚は人それぞれ。闇営業自体は、裏の社会が関わっていなければ、本人のイメージダウンなだけでまったく庶民に悪影響は与えない。
嘘をついたらその分謹慎の長さ(庶民の裁量に寄る)が変わってくるんだ。会見で嘘はつかない方がいい。
闇営業を他の処分理由と同じ重さにしたら、その他の不祥事の質がどんどん下がる。
謹慎解除は、事務所の裁量が優先されるが、庶民の気持ちは「長いから許して上げる」ではない。
不倫なんかは「一生テレビで見たくない」と思う人々もいる。
庶民の気持ちは、「まず記者会見を開かせて謝って謹慎してほしい」だ。
いや、「記者会見すら見たくない」人もいるかな。復帰と謹慎の長さを決めるのは難しいってことで。