「マスク2枚案」に疑問と激怒の声。
全国の家庭に2枚ずつ配布するらしい。
マスク2枚を配布する案が浮上した。大抵、こういう案は、反対を受けてお蔵入りになるところだが、どうやら今回の政策は本気のようだ。
「全国の家庭に2枚ずつ配布」というが、二人だけの世帯と違って三人四人も多い中、2枚と決めたのはなぜか。
「2枚ならばすぐに用意できる」「2枚なら少ないから可能」と意見を受けたかもしれないが、マスクをわざわざもらいにいくのか。
国としては、
「これで勘弁してください」
だが、国民が求めている「現金」からは、かけ離れる。
各政党が思い思いの経済対策を考える中での【マスク2枚】は波紋を広げそうだ。
他にも和牛商品券などで批判を食らう最中のマスク2枚案に世間からは呆れの声が漏れる。
「マスク2枚はありがたい」と擁護する右翼もいる中、右翼の一部では「マスク2枚」に反対する声も出てきた。
左翼内では、「現政権が凋落する機会」とする向きもある。何れにせよ、国が政策に四苦八苦することは良いことだ。
SNSでは、「全閣僚官僚が揃って考えたのがそれか?」という呆れの声が拡散されている。
マスク2枚は、数が少ない。数が多かったら賛同されていただろう。
よく見る10人家族を無視した政策が話題を呼んだ。
エイプリルフールに拡散されたことから、コラ画像ではと疑う声も上がっている。
それだけ突拍子もないデマに見える政策ということだ。
残念ながら、これは日本が考えた策。デマではない。
マスク2枚に加えて後4つ政策があれば、皆の評判も変わると思う。
「再利用が可能だから2枚で十分だろう」と考えるのは妥当だが、二人外出が基本的になってしまう。
布マスクは最低3枚必要だ。2枚というのがわからない。
洗えば再利用可能だが、2枚というのは明らかに遠慮しすぎ。
「後一個は自分で作れ、自分で買え」ということだ。3つじゃないぞ、2つだぞと。
政府が配布する安心の布マスクの方が、手作りマスクより信頼できる。
「マスクはほしい。政府は気持ちをわかっている。素晴らしい政策だ」とはならない。どうやら政権の迷走として語り継がれるようだ。
これがデマで、「布マスク12枚で現金15万円で消費税半年ゼロで和牛商品券5万円分」だったら受け入れていた。
残念ながらデマではない模様。よく紛らわしい発表をするものだ。「感染者数の多い都道府県から」という基準はよくわかるが、これだと感染していない都道府県は一番最後になってしまう。
布マスクだけでなく様々な対策を必要な人へ。それが政権の支持率回復に繋がるはずだ。
布マスク 洗えばすぐに また利用