日本のレンタルサーバーの現状
001 XServer
002 Lolipop
003 Sakura Internet
004 kagoya.jp
005 onamae.com
006 heteml.jp
007 star.ne.jp
008 conoha.jp
009 mixhost
010 value-domain
011 CORESERVER
012 かんたんサーバー
013 WEBKEEPERS
014 ラピッドサイト
015 GMOクラウドのVPS
016 hosting.nifcloud.com
017 ABLENET VPS
日本のサーバー業界では、GMO系と呼ばれるレンタルサーバーが主流になっている。
初期費用が高く、1500円を越す初期費用でサーバー会社の元は取れているという噂もある。
GMOは、レンタルサーバーを次々に取得しており、
「いつかは自分のサーバーもGMO系になるのでは」
と恐れられている。
ネットでは、エックスサーバー、さくらインターネット、ロリポップが有名どころだろう。
レンタルサーバーには、「共用サーバー」「VPS」「専用サーバー」がある。
専用サーバーは値段が高く、共用サーバーは値段が安い。
共用サーバーは、他のサイトの影響をもろに受けるが、日本では、共用サーバーが主流である。
専用サーバーを導入している企業は少ない。共用サーバーが専用サーバーのスペックを上回ることはほぼない。
専用サーバーは一戸建て、VPSはマンション、共用サーバーは寮レベルである。
とある専用サーバーの値段を見てみよう。
55,000円~ 月額費用 10,450円~
ワードプレスcomのビジネス年額費用が年額60000円前後であることからすれば、初期費用に50000もかけるのは、当然ながら懸念事項だ。
大企業グループでしか提案は受け入れられないだろう。初期費用が厳しい。ちなみに私は、専用サーバーを触ったことがある。
専用サーバーのメリットは今のところ、他サイトの影響を受けなくすることだ。
そしてVPSは、専用サーバーに限りなく近づけたサービスである。
VPSでは、自分でサーバー体系(OSやデータベース、プログラミング言語など)を選ぶことができる。
VPSは専用サーバーの用途に近づているが、影響を受けるのはかわりない。
海外のホスティングサービスでは、月間使用GBによるビジネスの差が盛んだが、日本は基本的に無制限が多い。
サーバーを購入しない戦い方もあるが、この記事で書くことではない。
共用サーバーで稼いで専用サーバーに移行するのが基本的な戦い方になる。
専用サーバーに移行したら利用規約もほとんど独自に書いて良い。
専用サーバーは高額だ。しかし、たいした知識が必要ない共用サーバーと違って、VPSと専用サーバーには、ちょっとした知識が必要になる。
VPSは、共用サーバーに近い値段で専用サーバーに近いパフォーマンスを維持できる。
一部のVPSには、OSの自動インストール機能がついている場合がある。
ワードプレスをしたい場合は、共用サーバーの自動インストール機能が便利だ。