とあるサイトのエラーについて
更新しました。
とあるサイトがエラーになってから数日後。私は、なぜ、主流の《Apache HTTP Server》ではなく、《Nginx》だったかについて考えていた。サーバ管理運営者が、Nginxを設置したのには理由があるはずだ。考えなしにNginxにするわけがない。
Nginxについて何故知っているかと言うと、私もNginxをインストールしたことがあるからだ。以前公開していたサイトは、Nginx上で運営されていた。何故かと言えば、本人が《主流》サービスが嫌いだからである。
ワードプレスは嫌いだ。とはいえ、以前の私のサイトはCMSで運営されていた。エラーするとサーバがわかる。
Twitterなどの主流サービスは苦手だ。だからMastodonに移動することも検討した。facebookやTwitterはそのまま使うが、《主流》という言葉につい反応する。主流は苦手だから、Nginxを試してみた。今の主流と言えばZOOMで飲み会だ。これだから主流は。
私は主流を嫌うが、主流どころか似たサービスが無いものも、世の中には存在する。
Nginxは主流かわからない。技術的には私のような独学で学んだ専門家が必要なのだ。
Apache HTTP Serverでないのには何か理由があるはず。
レンタルサーバは、木造アパート、VPSサーバは、マンション、専用サーバは、一戸建て自宅と覚えればいい。
レンタルサーバではWEBサーバを選べないことがあるが、基本的にVPSと専用サーバはWEBサーバを選べる。WEBサーバを選ぶにはそれなりの知識が必要だ。
思った以上にNginx人気はある。
ZopeやNginxにする《メリット》はあるが、それは今言わなくても良い。面倒なシステムとは違い、ネットにもそれなりの技術記事があるから。
インストールは簡単だ。自慢話にもならない。Nginxのインストールの仕方ならネットに転がっている。
Nginxは、VPSや専用サーバだと簡単にインストールできる。インストールの仕方はネット上に沢山あり、既存の専門家が自分流扱い方を述べている。言わばNginxはもう１つの主流と言える。Nginxは主流次席だ。他のWEBサーバよりは情報がある。
「でもNginxってメンテナンスが大変でしょう」「Nginxって何かあった時の対処に困るよね」「Nginxのメリットってネットに記事があることだけだよね」
そんな声が聞こえてきそうだ。実際、シャープのサイトはNginxでエラーしていることを晒したし、大量のアクセスに強いかはわからない。
Nginxは、WEBサーバだ。主流かはわからないが。
何気にNginxを連呼しているが、NginxでVPSを運営するメリットはある。MySQLやSQLiteへの影響が気になる。アクセスが殺到すれば、システムは過負荷に陥る。
何はともあれ、アクセス過負荷お試しサービスを使ってアクセス数を検証するべきだった。アクセス過負荷お試しサービスを使えば、お客様が閲覧したらどうなるかをチェックできる。
事前のメンテナンスも必要だった。マスクの抽選や制限には大したシステムは必要ない。シャープで例えて悪いが、別にシャープを責めているわけではない。過負荷にNginxが処理できるかが問題である。
サイトは「最初から抽選にしろ」だし、アクセス数の事前テストは最適な形でするべきだ。
Nginxを専用サーバで使うメリットはあるが、抽選でNginxを使うメリットはほぼない。自社サイトでいきなり売ろうとせずに、複数のオンラインサービスで売ることを検証してほしい。
最初から重くなることがありますと文に書いていない。
ああ、サイトが最初から抽選していれば、Nginxを晒すこともなかったし、エラーを吐き出すこともなかっただろう。今度から他の企業も抽選形式になると思うと頭が痛い。
失敗を繰り返すな。企業はマスクを売るときは対策をしておくべきだ。
不幸中の幸いか、WEBサーバはNginxだった。これが他のWEBサーバだったら回復の原因探しが大変だ。
それから、WEBサーバがNginxであることを晒したのはセキュリティ上不味かった。エラーの文でNginxを隠していれば、いや、エラー文はあったかもしれないが、Nginxだとわかることもなかった。
Nginxだと晒してしまった今回のエラー事件。Nginxをこのまま使っていいのか迷う私だった。私は失敗したくない。とはいえ、マスク抽選事件が「Nginx」と晒した運営に悪影響がないことを祈るばかりだ。
マスクを買えなかった私だが、「au WALLETは使えますか」には笑った。au WALLETクレジットカード使えないのかクレジットカードなのに。
おそらくau WALLETをポイントカードだと勘違いしているんだろうな。
閲覧した人はぜひ、VPsサーバにNginxをインストールしてほしい。Nginxを広めたい。では。
