ノーベル文学賞 作家と読者と運動不足
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今週のお題「運動不足」
運動不足で、ストレッチの本を読んでいる。
私は読み放題に登録しており、その中にストレッチ本が6冊あった。
私が運動不足なのは、本を読んでいるからである。
本といえば、今年も《ノーベル文学賞》がある。
毎年名前が上がる村上春樹の本は読んだことがない。
元来、作家という職業は、読書家を運動不足にさせるものであり、歩きながら本を読む人は限られる。
今日、日本人が受賞する可能性はある。
しかしだ、村上春樹はやや厳しい。
医学賞、化学賞、物理学賞と日本人の受賞がない。
今年は、欧米に受賞者が集中している。
運動不足と言えば、
とある日本人作家は、「キャッチボールだと肩を痛めたのでゴルフに切り替えた」と言っている。
作家は元来、執筆のために体力を鍛えるのだが、推理小説家はスノーボードが好きだとか、そんな情報が入ってくる。
あのコナン・ドイルだって若い頃はサッカーだった。
小説を書くにも、体力が必要だ。体力がなくては、机に向かうこともできぬ。
常識外れの驚天動地を映写するには何かが足りない。
運動をしたことがないから、小説内で運動を叫んでも空虚であろう。
カナダ人か、フランス人が受賞するかもしれない。日本人がスルーされたら、関連株は下落するかもしれない。
ロバート・L・フィッシュ、エラリー・クイーン並みの大物が日本にいるだろうか。