東日本大震災で私から言えることは何もない
1200文字で、あの東日本大震災を語れるわけがない。
3月11日は、ツイート諸々を避けてきた。
他人のブログは、東日本大震災で1000ブックマーク稼いでいる。
自分ごときがTwitterなんかで震災を表現できるわけがないとも思っていた。
あの震災は、"自分ごときが語ってはいけない代物である"と強く感じていた。
自分の身の周りからは"犠牲者"が、一人もでなかったのだから。
あの時からだった。
まとめサイトではじめてまとめを作り、2万PV以上を稼いだのは、震災をネタにしたからだ。
今さら、「震災をネタにしません」と自粛しても何かが違う気がする。
【ネタ】という表現もおかしいが、そもそも東日本大震災は、日本人の大半に影響があったもの。
少なくとも外国人も何かしらの影響は受けている。
"自分ごときが語ってはいけない代物である"
は、何かの勘違いかもしれない。
それでも、あの大震災で言うことは何もない。
自分が震災の遺族になることはなかったのだ。
こう言うと「遺族に失礼」「被災者の気持ちを考えろ」という声があるかもしれないが、事実だから仕方ない。
それでも自粛していたのは、東日本大震災に関する専門家ではまったくないからだ。
震災の時のデマは追及できても、災害支援について何も追及することはない。
自分はこの点についてはまったくのド素人だ。口で何か言っても注目されないのはわかっている。
まさに、「勝手に政権が倒れた」状況である。
【勝手に失点して勝手に降りて勝手に分裂している政権】
を見て悲しい気持ちだけがあった。
震災で知らない間に政権が倒れていた。これが全てだ。私が政権打倒に固執したわけじゃない。
震災の時、失礼な発言を見て批判した記憶はあるが、震災時の大臣や官僚の発言は、素人が見ても駄目だったということだ。
震災で日本人は何かを失ったが、失ったのが道徳や美徳じゃないことを願いたい。
東日本大震災について何か言えることがないかと探してみたが、誰かに助言できる立場ではないのだ。
このブログで、東日本大震災に言えることは何もない。