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ロックダウンと緊急事態宣言、両方嫌だ

更新しました。

「ロックダウン」で調べてくる方が増加しています。
「我々地方は、東京都のロックダウンと言われても実感がない。先に謝っとく」という記事を書いたためで、正直言ってbingの色々なキーワードで引っかかるとは思いませんでした。

大半は、ロックダウンについて「今の所は」起こらない立場らしいです。私もそれに賛成です。世界がロックダウン寸前に追い込まれたのは、感染の度合いが高くなったからです。
東京や長崎でも同じことが起こる可能性があります。
ありますというのは、ロックダウンが最終手段であるのに対して緊急事態宣言はレベルで言えばレベル4なのです。

レベル1 自粛要請
レベル2 休業要請
レベル3 渡航停止宣言
レベル4 緊急事態宣言
レベル5 ロックダウン
レベル6 医療崩壊

程度の認識でいます。緊急事態宣言とロックダウンは、ほぼ同規模レベル。帰省などの往来を止めるのが重要な状況です。

私としては、医療崩壊がレベル6です。緊急事態宣言の後に医療崩壊やロックダウンが起こる可能性もあります。私の予想は当たりません。
緊急事態宣言でも外出する猛者がいるからです。これは止めようがない。

暴発的な感染を防ぐには、外出しないことが1番ですが、外出を止めるための手段がないのです。
そのため、緊急事態条項なるものを憲法改正で埋め込もうというのです。
外国では高額の罰金になる外出も、日本の法律では。
だから
「意味のない緊急事態宣言」
とも言われています。

私は、ロックダウンには反対です。緊急事態宣言でも都市に含まれなかったとはいえ、どの都市がロックダウンになるかはわからない。

今は東京が優先です。東京がロックダウンになれば、相当な経済的損失でしょう。

東京が高い以上、全てにおいて、東京を優先する。他県は自ら緊急事態宣言を出せばいいとまで。

政治的なものもあります。野党が大半を占める都道府県の場合や、強烈な個性の知事がいる場合、緊急事態宣言に追加するのを躊躇することになります。

ロックダウンを防ぐには、他の都道府県が帰省を最小限にし、感染の患者集団化を止める必要があります。
患者集団を増やさないことがロックダウンを止める手段です。
いつ患者集団の中心になるかわからない。ロックダウンの原因になりたくない。
ロックダウンの原因は、暴発的な感染拡大にある。地方が東京の感染を上回れば、地方のロックダウンもあり得る。
東京と同じ程度の感染率になれば、緊急事態宣言やロックダウンに追加されることになる。
こうして、緊急事態宣言追加を要請する知事が相次いでいることが、緊急事態宣言の欠陥を浮き彫りにします。
ロックダウンは最後の手段です。ロックダウンになるかならないかは我々の行動によるのです。