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【読書】ジパング~かわぐちかいじ~

更新しました。

「ジパングという漫画は読んだかな」

体育のサッカーの授業で教師が言ったのは、【作家のかわぐちかいじが「ジパング」という漫画を描いている】ことだった。

私は歴史好きを公言していたし、架空戦記を学校に持ち込んでは読んでいた。

2000年から2009年49号ということだから、13歳から14歳の頃だ。だが、世界大戦は離れて読んでいた。

残念なことに大和と武蔵があることも薄々知る程度だった。

歴史物としては、戦国時代と明治維新が中心で、戦艦バトルものは読んでいなかった。

教師の勧めを得て、沈黙の艦隊、ジパングというものを知った。

【大和】が現代人にとって驚くべき代物で、ラスボス級の扱いをされるとわかったのはジパングがはじめてだ。

それ以前に自衛隊が戦国時代に話の架空戦記はよく読んでいた。

ジパングは違った。タイムスリップしてもいきなりは戦闘に加わらない。補給と状況の把握を経ての段階的な手順。今までにない感覚の漫画だった。ラストは賛否両論あるが、それでも面白い漫画だ。
ジパングに影響されて、【太陽の黙示録】、【ジパング 深蒼海流】、【沈黙の艦隊】、【空母いぶき】を全巻読んでいる。これ程全巻読んだ作者は珍しい。本当に作者が政治家であるかのような政治的駆け引きの巧みさは魅力である。