嫌いだった[わさび]を食べてみた話
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緑色のお菓子(海鮮せんべい)があった。
そのお菓子袋には、沢山の種類のお菓子があって、私は[油断]した。
バリガリっ、急に私は身悶えする。
ノリだと思っていたそのお菓子は、[わさび]だった。
炭酸水、酒とともに長年避けてきた味、それが[わさび味]なのだ。
私は天然水を一気に口の中に入れた。
私はなんとか耐えきった。
恐る恐る緑色のお菓子を分ける。
中身を見ていなかった私が悪いとはいえ、成分表示以外には[わさび]とは一言も書いていなかった。
なんでわさびがあるのだ。
私は思わず心の中で叫んだ。
だが、
「あれ、意外にいけるんじゃね」
ということになり、
気がついたら、わさびのお菓子を完食していた。
新たなレシピにわさびが加わったことにより、私はレベルアップしたように思う。
わさび、苦手だったものを克服した私は、今度はわさび入りの寿司を買うことを誓うのだった。