持続的な妄想ができない
一年前から、軽度の妄想しかできない。
持続的な妄想はできなくて当前かもしれない。
医者に「妄想ができない」と言ったら「はあ!?」と言われるはずだし、極めて希な事例である。
「そんなことは不可能だ」
「現実にはありえないことだ」
「起きるわけないの、わかる?」
で、妄想が止まってしまう。
私が現実主義に鞍替えしたのか。それとも今までの妄想が酷すぎたのか。
「妄想ができない」ことは「普通」かもしれない。逆に長すぎる妄想は【危険だ】ということはわかる。何が言いたいかというと、《小説を書けない》。小説を書けない言い訳のように聞こえるが、事実はそう。辛うじて俳句や短歌や詩は浮かぶが、長文はとてつもなく酷い事態。
なぜ、こんなにも妄想ができなくなったのか?その他の精神病ではないことは確か。その他の精神病の「妄想型」とは違う。妄想をしていないのだから。
何か別の、もっと単純な考え方でエラーが起きている。
「そんなことは発生しない」からの妄想ストップは避けたいのだが、主にストーリー型の妄想で発生しているため、《ブログなどの記事は普通に書ける。》
検索してみてもそれらしい症例は現れない。
普通、精神病と言ったら、「妄想が酷くなる」とかそんなものを想定していた。
まさか、
【妄想がストップする】
とは誰が想定していたか。
妄想が無くなったわけではなく、途中でストップするのだ。
だから、【ゲームのキャラクターを戦わせる】と言った基本的な妄想ができない。
【妄想ストップ型】と呼ぼうか。これらを改善するためには、「そんなことが起きるかもしれない」に思考を変えなきゃ駄目なわけで、それをわかっているのに、脳ミソは【妄想ストップ型】をやってしまう。
「妄想が止まったことはないですか」と聞いてみても、希な事例であることは自覚している。
希な事例でなかったら、具体例が欲しい。
妄想ができないからって生活が困るわけではないが、それでも退屈さから逃れたい。
例えば
大統領は夜は怪盗で昼はヒーローをしている
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そんなことは起こらない。
な問いを繰り返している。
緊急事態で、妄想や考察と言ったものができないとかなり困るから、何かしらの策を考えている。