障害者手帳所持者 (身体疾患)

あがり症、コミュ障、HSP、不眠症、身体疾患、不安障害

身体障害者の障害年金

更新しました。

実は、私は「障害年金」をもらっていない。
手帳は総合1級、特別障害者にあたる。
私が手帳をもらったのは手術の後だった。

総合1級とはいうが、障害年金の1級と障害者手帳の1級は違う。

その当時、障害年金の基準を私は満たさなかった。
障害者は年金があって金持ちというのは、私にとって幻想にすぎない。

以前「障害者なら障害年金を持っているはずだろ」という認識の人がいたので言っておく。
この基準では、特別障害者手当てももらえない。

私はペースメーカーではない。
ペースメーカーの障害者は有無を言わさず年金対象になる可能性がある。
私の知り合いもペースメーカーで年金受給者だ。
私は生体弁であり、ペースメーカーではない。
「全ての障害者は障害年金をもらえるはず」というくだらない概念は捨て去るべきだ。
私は、生体弁の方が不具合が起こらないという理由で生体弁を選んだ。
不具合を抜きにすれば、機械弁を選んで確実に障害年金をもらった方が良かったはずだ。
だが、障害年金のことを考えなかった私は生体弁を選び、ペースメーカーを拒んだ。
選択自体は間違っていなかった。
私は生体弁の方が相性がいいようだ。
それと引き換えに障害年金を溝に捨てたようなものだが、後悔はしていない。

私の病気は指定難病になったが、指定難病だから障害年金がもらえるというわけではないのだ。
「全ての障害者は障害年金をもらえる」
という思い込みは捨ててほしい。
「障害年金をもらってないの」
と驚いた奴は人生で5人以上いる。
いちいち説明するのが面倒になってきた。