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【コロナウイルス】感染者が謝罪する風潮

更新しました。

「無責任」、そんな声が二人の有名人に上がっています。

一人は、報道ステーションの富川悠太アナ、一人はタレントの石田純一です。

二人とも「軽率」だと言われているが、軽率だからと言って謝罪までするのは、被害者としてどうかと。

アナウンサーは国民に注意喚起する立場です。

個人の責任感で動いたのは過ちだが、富川悠太さんの出席を責めている場合ではない。

新型コロナウイルスは他人に感染する。今は一刻も早い消毒と濃厚接触者を増やさないことです。

感染者が謝罪する風潮が続けば、責任を感じて自殺する患者も増える。
名乗りでない輩も増えるかもしれない。
患者に自殺されたら我々国民の敗け。
謝罪しろと追い詰めるのは、責任感がある者を自殺に追い込む。
すでにコロナウイルスで自殺する者は海外ででています。
精神が弱かったといえばそれまでだが、検査もして謝罪もして叩かれるのは酷です。

言っておくが、石田純一も報道ステーションも苦手です。彼らを庇う気はないし、擁護する気もない。

しかし、中止や延期で謝罪するのはともかく、感染で謝罪なんておかしい話。

「感染して誰かに濃厚接触した自分」を謝罪したい気持ちはわかります。
強行開催されたイベントで感染者がでたら謝罪するのは、当然です。

石田純一さんの場合はどうして継続したかが問題になっていますが、関係者は謝罪する必要があるでしょう。
この場合、謝罪するべきは、感染した当人ではなく上層部のお偉いさん方なのです。

なぜ「発熱したのに続行したか」が問われています。それは責任感でも正義感でもありません。

自分に代わりはいない。だから出席する。
それは、【今は】責任感ではないのです。

今の責任感は、【発熱したら休む】こと。味覚や嗅覚に違和感があれば報告すること。それが責任感です。

富川悠太アナは責任感を間違えた。それについては何らかの反省があってもいい。

油断しても油断しなくてもなるのが新型コロナウイルスの怖い所です。石田純一さんのように【発熱や咳の症状はありませんでした。】が増えていますが、だからこそ、発熱したら早急に違和感の正体を調べることです。
芸能人は代わりはありません。「代わりはないから仕事にでる」では駄目なのです。配慮のなさは、代わりがないもの多くを感染させることに繋がります。
二人の著名人が感染しました。感染経路はわかりません。
コロナウイルスは芸能界まで迫っています。力士、報道関係者、理事、警察、刑務官、カメラマン、俳優、歌手、数学者、芸人、コロナウイルスは人を選らばない。
だからこそ、謝罪ではなく詳細な報告をしなければ。
こんな大変な時にセクキャバに行った議員がいるらしいが、怒りしかない。